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省エネ効率アップ。
今と昔のチラーの違い

時代と共に新たな省エネが推進されるようになり、チラー市場においても新しい機能と搭載したチラーが続々とリリースされています。そこで、ここではチラーの省エネ効果について調べてみました。

今と昔のチラーの違いや節電効果、近年急速に実用化が進んでいるIoT技術など、最近のチラーができることについてまとめて紹介しています。

今のチラーでできること

昔のチラーと比較して最近販売されているチラーに搭載されている機能によって、実現できるようになったことについてまとめました。今どきの新しいチラーの機能についてチェックしていきましょう。

より冷たい冷水を作り出すことができる

昔のチラーの平均的な最低出口水温が大体7℃~8℃に対し、現在は0.5℃~1℃の冷水を作り出せるチラーもあり、従来のチラーよりも更に低温の冷水を生成できるようになっています。
また、水素用などの用途専用チラーも開発されており、先進的な機能を取り入れたチラーが近年増えてきています。

IoTを使って監視することができる

様々なモノをインターネットに接続することを実現させたIoT技術を活用し、チラーの遠隔監視や操作もできるように。

施設内にあるチラーの稼働状況をひと目で把握することができるため、日々の業務やメンテナンスがスムーズになり、業務の効率化を行うことが可能です。

また、機種によっては日々の運転履歴を記録する機能もあるため、トラブルが発生した際には、その内容と対処方法などを警告しながら知らせてくれるので、専門知識がなくても対処することができるようになっています。

電気代の節約になる

冷却効率が高いチラーを選定することでピーク時の電力量の削減はもちろん、ランニングコストを軽減することもできます

また、大幅なコストダウンや省エネ対策を行いたい場合は、夜間のうちに氷蓄槽で氷を生成し、昼間はその氷を融かして冷水を供給するというチラーもあります。

導入後のことも考えてチラーを選ぶことが大切

チラー選びに失敗しないための方法とは?
導入後のトラブルを防ぐための唯一無二の特徴を持つチラーを紹介しています。

導入後のトラブルを防ぐ
おすすめのチラーを見てみる

まとめ

最近のチラーは省エネ効果はもちろん、日常点検が簡単に行えるような機能を搭載したものがたくさん製品化されています。従来のチラーにはない新しい機能を搭載したチラーを導入することで、作業効率が飛躍的にアップ。

省エネ性能やコストパフォーマンスにも優れているため、古いチラーをお使いの方は買い替えも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

チラーを取り扱っている
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(⼤洋アレスコ)
OMAチラー(⼤洋アレスコ)

引用元:株式会社大洋アレスコ公式サイト
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(三浦⼯業)
低温循環型冷⽔装置CR-J(三浦⼯業)

引用元:三浦工業株式会社公式サイト
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※最大20℃の熱交換が可能:2022年4月弊社調査時点。参照元 大洋アレスコ公式サイト(https://taiyoalesco.jp/service/oma-chiller/)

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