【番外編】業界別チラーの導入事例（Vol.13 製粉・製麺業界）
製粉・製麺業界においてもチラーが活躍しています。このページでは事例をご紹介すると共に、なぜチラーが求められているのかも併せてご紹介していますのでご覧ください。
チラー導入事例
空冷ヒートポンプチラー
コンビニ業界がパンに力を入れていることから、需要が増えていたパン工場会社。大量生産をと考えた時に品質面を疎かにできないとの観点から導入したのが空冷ヒートポンプチラーです。温度だけではなく湿度維持にも役立っているとのことで、故障リスクの低減、メンテナンス性の高さから故障時の生産への影響を抑えているとのことです。
参照元：【PDF】ヒートポンプ・蓄熱センター（https://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/common/images/CH52/蓄熱情報誌第52号-60.pdf）
OMAチラー
品質確保のために0度に近い水を連続で生成することが求められていましたが、0度に近づくにつれ凍結リスクがあったので難しいとされていました。しかしOMAチラーを採用したことで、みずを上部から下部の冷却プレートに流下。1回の通過だけで20度から0.5度への冷却を可能にしました。
参照元：大洋アレスコ（https://www.taiyoalesco.jp/blog/1391）
アイスウォーターチラーシステム
限りなく0度に近い冷水を24時間365日稼働できるとのこと。冷水の過冷却がなく、常に0.5～1度での供給を可能にしているとのこと。熱交換器内に冷水が残らないので凍結事故リスクがない点も特徴です。
参照元：KE・OSマシナリー（https://www.ke-c.co.jp/product/pg_cool04.html#catalog）
タカギ冷機/一過式低温チラー Under3
麺の練り水を既存のチラーで冷却していたものの、水温が上昇してしまったことで安定しなくなっていたとのこと。そこで新しいチラーを導入。1分でおよそ40Lの水を3度以下まで冷却できるなど、水温管理を徹底できるようになったとのことです。
参照元：タカギ冷機（https://www.takagi-reiki.com/case/?id=1598237629-824726）
製粉・製麺には温度管理が大事
製粉・製麺ではどれだけ良いものができたとしても、保管次第では質を低下させてしまいます。一般的に冷蔵庫で保管するのですが、芯まで冷える10時間以上の間に劣化が進行してしまいます。しかしチラーであれば短時間での冷却を可能にすることから質の高い製粉・製麺を可能にします。製粉・製麺の質で悩んでいる方は劣化を遅らせることで質の高さを実現するチラーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめチラー3選
1回の熱交換で最大20℃差(※)
理想の冷却効果を短時間で提供
（⼤洋アレスコ）
引用元：株式会社大洋アレスコ公式サイト
(https://taiyoalesco.jp/service/oma-chiller/)
ここが唯一無二！
- IoTでの遠隔操作ができるので導⼊後の管理もらくらく。
- 高効率熱交換(※)で省エネルギーや省スペースに貢献。
メンテナンス体制が充実
手厚いサポートで安心
（三浦⼯業）
引用元：三浦工業株式会社公式サイト
(https://www.miuraz.co.jp/product/food/chilledwater/cr.html#summary2)
ここが唯一無二！
- 1,000名以上のフィールドエンジニアがサポート。
- ⽉報レポートの提出などのソリューションまで提供。
適切な環境と安全を構築
設備環境まで広く提案
（第⼀⼯業）
引用元：第一工業株式会社公式サイト
(https://firstline.jp/product/dcu-tr/)
ここが唯一無二！
- フロン抑制法に準じた環境にやさしい製品の開発。
- 防⾳設計や塗床⼯事など建物環境にも注⽬。
※選定基準：2022年1⽉26日Googleで「チラー」と検索し、上位3ページ以内に公式サイトが出てきた会社の製品を調査。
同時点で、弊社で行った調査により、ユーザーニーズに即しているその会社しか持っていない特徴を「唯⼀無⼆の特徴」として選出し、紹介しています。
※最大20℃の熱交換が可能：2022年4月弊社調査時点。参照元 大洋アレスコ公式サイト(https://taiyoalesco.jp/service/oma-chiller/)
各社の唯一無二の根拠
大洋アレスコ：「性能面」ワンパスと明記してあるチラーの中で冷水温度（出口温度）が最も低いという点が唯一無二
三浦工業：「サポート面」1,000名以上のフィールドエンジニアがサポート可能な点が唯一無二
第一工業：「環境面」製品だけでなくその環境設備もアドバイス可能と記載のある点が唯一無二