さまざまな業界で使われているチラーですが、今回は医療現場でのチラー導入事例について紹介します。
産婦人科にDAIKINのスタイルフリーチラーJIZAIを導入した事例です。
JIZAIを導入するまでは、既設の吸収式冷温水気を使用していました。しかし、使用年数が長く補修パーツも入手困難になってきたことから、空調の更新を決意。灯油価格の高騰など光熱費が変動していたこともあり、空冷チラーを導入することにしました。
JIZAIは分散設置ができるため、省スペース。寒冷地対策もしやすく、凍結対策が不要な点も決め手になりました。熱源ユニットは既設コンテナに格納、ハイドロユニットを機械室内に設置するため、凍結の心配がありません。
チラーを導入してからは、灯油価格の変動に影響されることもなく、光熱費が安定。院内の空調設定もしやすくなたため、場所による温度差も感じにくくなったそうです。
都内の病院内の厨房にある急速冷凍庫が故障してしまい、すぐにでも新しいものに交換したいとエコ・プランに相談がありました。エコ・プランが選ばれたのは、相見積もりを取った中でも最も低価格だったからだそうです。
病院の厨房ということもあり、365日年中無休で稼働しています。そのため、作業は夜間の短い時間に行われました。また、病院なので音が出る作業には細心の注意を払い、予定よりも早くブラストチラーの設置が完了しました。
チラーは、循環液を使って、対象となる機械や装置の温度を一定に保ちます。医療現場にはさまざまな種類の機械や装置があり、チラーで温度調節が必要なものもたくさんあります。
機械を連続使用していると温度が上昇し、故障などのトラブルにつながることもあるでしょう。長時間使う機械や連続して使う機会には、チラーが必要です。
大きな病院に行くと、MRIと呼ばれる機器があります。MRIは人間の体をスキャンし、臓器の詳細な画像を作成する機械です。このMRIにもチラーは導入されています。MRIは使われていないときでも継続して稼働しているため、チラーによってMRIに使われているヘリウムガスを冷却しています。
医療用のチラーには、空冷式省エネチラーや中型空冷式省エネチラー、大型空冷式省エネチラーなどがあります。環境に配慮したオプションが用意されており、防雪フードや防振・免震架台・消音オプション・高外気温対応などがあります。
騒音に配慮した周波数でファンを制御。医療機関に設置しても、音がうるさくないので快適です。
ここで紹介したのは、医療用チラーの一例です。そのほかにもさまざまなシーンでチラーは導入されています。
ここが唯一無二!
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※選定基準:2022年1⽉26日Googleで「チラー」と検索し、上位3ページ以内に公式サイトが出てきた会社の製品を調査。
同時点で、弊社で行った調査により、ユーザーニーズに即しているその会社しか持っていない特徴を「唯⼀無⼆の特徴」として選出し、紹介しています。
※最大20℃の熱交換が可能:2022年4月弊社調査時点。参照元 大洋アレスコ公式サイト(https://taiyoalesco.jp/service/oma-chiller/)
各社の唯一無二の根拠
大洋アレスコ:「性能面」ワンパスと明記してあるチラーの中で冷水温度(出口温度)が最も低いという点が唯一無二
三浦工業:「サポート面」1,000名以上のフィールドエンジニアがサポート可能な点が唯一無二
第一工業:「環境面」製品だけでなくその環境設備もアドバイス可能と記載のある点が唯一無二