チラーはスーパーなど商業施設から工場、また公共施設や教育施設、そしてマンションなどの地域冷暖房にまで幅広く使われています。今回は健康な朝に欠かせない牛乳やヨーグルトなどを製造する「乳製品製造工場」でのチラー導入事例を紹介いたします。
乳製品製造(チーズ)工場にて、高効率ターボ冷凍機と蓄熱システムを採用。効率の良いシステム運用が行えるようになったため、従来のチーズ製造施設の2倍以上の生産能力を有することが可能になりました。
参照元:日本エレクトロヒートセンター公式サイト(https://www.jeh-center.org/example_product/heatpump_ex-12.html)
製造工程では大量の冷水と温水が必要な為、井戸水を利用しチラーと水熱源エコキュートを同時に稼働することにより、コストとCO2の排出量を削減することに成功しています。
参照元:日本エレクトロヒートセンター公式サイト(https://www.jeh-center.org/example_product/heatpump_ex-13.html)
乳製品製造工場では製造や保管工程において冷凍機器が必要なため多数の大型フロン機器があります。しかし、環境問題へ取り組むためにノンフロン機器への交換を進め、CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機システムを順次採用しています。
参照元:パナソニック産機システムズ株式会社公式サイト(https://panasonic.co.jp/ap/pces/case/yotsuba_factory.html)
乳製品の製造と保管に必要な冷水を供給するチラーによる大量の排熱を活用するため、新たにヒートポンプチラー(空調用チラー)を採用。未活用だった温廃熱を暖房や熱源として利用することで、外気温に左右されない安定した温水供給が実現しました。
参照元:日本エレクトロヒートセンター公式サイト(https://www.jeh-center.org/example_product/heatpump_ex-25.html)
プレート式OMAチラーにより、納入先の乳製品製造業者では330L/分の水を10℃から3℃まで冷却し循環供給。凍結による事故がなく1回の通過で約20℃の冷却、出口水温では最低0.5℃から1℃への冷却が可能です。
参照元:株式会社大洋アレスコ公式サイト(https://www.taiyoalesco.jp/blog/oma-chiller)
こだわりの製法で乳製品(プリン)を製造するためにブラストチラー(ショックフリーズ)方式を採用。ブラストチラーによりマイナス40℃の風で急速冷凍を行い、安定した品質と味覚を確保しています。
参照元:株式会社トータス・インダストリー公式サイト(https://www.tortoise-industry.jp/user_data/kingoma3)
引用元:株式会社大洋アレスコ公式サイト
(https://taiyoalesco.jp/service/oma-chiller/)
ここが唯一無二!
引用元:三浦工業株式会社公式サイト
(https://www.miuraz.co.jp/product/food/chilledwater/cr.html#summary2)
ここが唯一無二!
引用元:第一工業株式会社公式サイト
(https://firstline.jp/product/dcu-tr/)
ここが唯一無二!
※選定基準:2022年1⽉26日Googleで「チラー」と検索し、上位3ページ以内に公式サイトが出てきた会社の製品を調査。
同時点で、弊社で行った調査により、ユーザーニーズに即しているその会社しか持っていない特徴を「唯⼀無⼆の特徴」として選出し、紹介しています。
※最大20℃の熱交換が可能:2022年4月弊社調査時点。参照元 大洋アレスコ公式サイト(https://taiyoalesco.jp/service/oma-chiller/)
各社の唯一無二の根拠
大洋アレスコ:「性能面」ワンパスと明記してあるチラーの中で冷水温度(出口温度)が最も低いという点が唯一無二
三浦工業:「サポート面」1,000名以上のフィールドエンジニアがサポート可能な点が唯一無二
第一工業:「環境面」製品だけでなくその環境設備もアドバイス可能と記載のある点が唯一無二