【番外編】
業界別チラーの導入事例
（Vol.2 カット野菜工場）
チラーはスーパーなど商業施設から工場、また公共施設や教育施設、そしてマンションなどの地域冷暖房にまで幅広く使われています。
今回は食生活には欠かせない「カット野菜工場」でのチラー導入事例を紹介いたします。
チラー導入事例①
板倉冷機工業 / ハイドロクーラー
カット野菜工場で導入
24時間フル稼働のカット野菜の製造ラインで使用するために、0℃に近い低温の冷水と安定した水量の供給が年間を通して必要とされる過酷な環境で、大きな負荷にも対応が可能なハイドロクーラーユニット・外融式氷蓄熱装置を導入しています。
参照元：板倉冷機工業株式会社公式サイト(https://itakurareiki.co.jp/works/543/)
チラー導入事例②
タカギ冷気 / 一過式 低温チラーユニット Under3（アンダースリー） U3S-110
カット野菜の鮮度にこだわり、チラーを導入
3℃以下の冷水を連続で供給することが可能な低温冷水チラー「Under3（アンダースリー）」を採用、40L/分の水を０℃から3℃まで冷却が可能に。季節を通し安定した水温設定と細菌管理を行い、安全な野菜の洗浄水を供給しています。
参照元：タカギ冷機株式会社公式サイト(https://www.takagi-reiki.com/case/?id=1593995529-192361)
チラー導入事例③
クラフトワーク / 冷温水供給ヒートポンプシステム VEMS
カット野菜工場の生産ラインで36％の省エネを実現。
熱交換器と空冷チラーを利用して冷やした1℃の冷水を生産ラインに送り、使用後に再び冷やして再利用します。排水から取り出した冷熱の温度差を利用し、36％の省エネを実現することに成功しました。
参照元：クラフトワーク株式会社公式サイト(https://kraftwerk75.co.jp/sample-post1/)
チラー導入事例④
静岡冷工 / プレート式熱交換器・冷水保管槽
必要な冷水供給量を増やす
カット野菜工場にて生産量の増加を行えるよう、冷水設備装置の増設をしました。プレート式熱交換器と冷水保管槽を使用したシステムで蓄熱槽には手を加えることなく、生産工程に必要な冷水の供給量の確保を可能にしました。
参照元：株式会社静岡冷工公式サイト(https://shizuoka-reikou.com/news/2020/04/386/)
チラー導入事例⑤
記載なし / ブラストチラー
業務用カット野菜の専門工場で導入
最大マイナス50℃の冷風を発生させることにより急速に凍結保存を行うブラストチラー（ショックフリーザー）を採用。通常の冷蔵保存と異なり、より優れた鮮度の維持や、繊維を傷めることが少ないために野菜本来の食感などが保たれます。
参照元：株式会社鈴商グリーン公式サイト(https://suzusho-green.com/2017/03/25/cutysetsubi/)
チラー導入事例⑥
記載なし / ブラストチラー
カット野菜を加熱調理後に冷却する過程で導入
加熱調理した野菜を急速に冷却させるため、ブラストチラーを導入。粗熱を取り5℃以下になるよう急速冷却を行い、冷却真空包装をすることにより食材の美味しさを向上させています。
参照元：株式会社豊彩公式サイト(https://www.hosai.co.jp/?page_id=732)
おすすめチラー3選
1回の熱交換で最大20℃差(※)
理想の冷却効果を短時間で提供
（⼤洋アレスコ）
引用元：株式会社大洋アレスコ公式サイト
(https://taiyoalesco.jp/service/oma-chiller/)
ここが唯一無二！
- IoTでの遠隔操作ができるので導⼊後の管理もらくらく。
- 高効率熱交換(※)で省エネルギーや省スペースに貢献。
メンテナンス体制が充実
手厚いサポートで安心
（三浦⼯業）
引用元：三浦工業株式会社公式サイト
(https://www.miuraz.co.jp/product/food/chilledwater/cr.html#summary2)
ここが唯一無二！
- 1,000名以上のフィールドエンジニアがサポート。
- ⽉報レポートの提出などのソリューションまで提供。
適切な環境と安全を構築
設備環境まで広く提案
（第⼀⼯業）
引用元：第一工業株式会社公式サイト
(https://firstline.jp/product/dcu-tr/)
ここが唯一無二！
- フロン抑制法に準じた環境にやさしい製品の開発。
- 防⾳設計や塗床⼯事など建物環境にも注⽬。
※選定基準：2022年1⽉26日Googleで「チラー」と検索し、上位3ページ以内に公式サイトが出てきた会社の製品を調査。
同時点で、弊社で行った調査により、ユーザーニーズに即しているその会社しか持っていない特徴を「唯⼀無⼆の特徴」として選出し、紹介しています。
※最大20℃の熱交換が可能：2022年4月弊社調査時点。参照元 大洋アレスコ公式サイト(https://taiyoalesco.jp/service/oma-chiller/)
各社の唯一無二の根拠
大洋アレスコ：「性能面」ワンパスと明記してあるチラーの中で冷水温度（出口温度）が最も低いという点が唯一無二
三浦工業：「サポート面」1,000名以上のフィールドエンジニアがサポート可能な点が唯一無二
第一工業：「環境面」製品だけでなくその環境設備もアドバイス可能と記載のある点が唯一無二