業界別にチラーの導入事例を紹介します。今回紹介するのは、宿泊施設でのチラー導入事例です。
ビジネスホテルの空調熱源をリニューアルした際に、空冷モジュールチラーを導入しました。松江市にあるビジネスホテルでは、ホテルの宿泊客を確保するためにリニューアルを計画。その計画の中の一つが、空調電熱のリニューアルです。
新しく導入した設備は「空冷モジュールチラー」「冷温水ポンプ」です。温水ヒーターやファンコイルユニットについては、既存のものを再用しています。
リニューアルにあたっての課題は、冷却水の循環音が大きく、客室をすべてのお客様に提供できないことでした。また、既存チラーが単一コンプレッサだったため、故障時にはホテルの空調がすべて止まってしまう恐れもありました。
空冷式モジュールチラーであれば、一基のモジュールが故障しても、残りのモジュールによる運転が可能になります。さらに、ランニングコストが安価になり、騒音も軽減しました。
設置後初めての夏は猛暑でしたが、トラブルなく運転でき、騒音も気にならなくなりました。
ダイキン製の高効率チラーと排熱回収温水器を導入した事例です。
高級ホテルの空調施設として、高効率チラーを導入しました。既存の設備は遠心冷凍機でしたが、高効率チラーに入れ替えることでエネルギー効率の改善を目指します。高効率チラーはチラーから排出される熱を利用して、加温する温水器に代替します。そのため、エネルギー効率が良く、省エネ化を目指すことができます。平均的なターボ冷凍機に比較すると、40%もエネルギー効率が向上するそうです※1。
ダイキン製の高効率チラーは、運転音が静かなチラーです。メンテナンスも容易で、ランニングコストを抑えることができます。
滋賀県の琵琶湖にたたずむ琵琶湖グランドホテルでは、お客様により快適な環境を提供するために、ダイキン製・Ve-upモジュールチラーへ更新をしました。
Ve-upモジュールチラーが採用された一番の理由は、コンパクトなボディサイズです。コンパクトなチラーは搬入が容易にでき、既存のスペースにも収まりました。ホテルは24時間年中無休で営業しているため、大規模な工事を行うことは簡単ではありません。その点で、搬入が簡単なVe-upモジュールチラーが評価され、採用に至ったそうです。実際、搬入は中型レッカー車を用いて行われ、1日で搬入が完了しました。
Ve-upモジュールチラーが無駄なく稼働してくれるため、省エネ効果にも期待できそうです。
ケータリング事業を展開し、日本の稀有な財産環境の再構築を目指すR&Mリゾート株式会社。R&Mリゾート株式会社がホテルを再生する際に、ホシザキ湘南株式会社のブラストチラー&ショックフリーザー(HBC-12B3)を導入しました。
新設した厨房に導入するということもあり、レイアウトや必要な機材も相談しながら決めていったそうです。ホシザキ製のブラストチラーは瞬間冷凍の能力が高く、食材のうまみや鮮度を長く維持できるようになりました。
ここが唯一無二!
ここが唯一無二!
ここが唯一無二!
※選定基準:2022年1⽉26日Googleで「チラー」と検索し、上位3ページ以内に公式サイトが出てきた会社の製品を調査。
同時点で、弊社で行った調査により、ユーザーニーズに即しているその会社しか持っていない特徴を「唯⼀無⼆の特徴」として選出し、紹介しています。
※最大20℃の熱交換が可能:2022年4月弊社調査時点。参照元 大洋アレスコ公式サイト(https://taiyoalesco.jp/service/oma-chiller/)
各社の唯一無二の根拠
大洋アレスコ:「性能面」ワンパスと明記してあるチラーの中で冷水温度(出口温度)が最も低いという点が唯一無二
三浦工業:「サポート面」1,000名以上のフィールドエンジニアがサポート可能な点が唯一無二
第一工業:「環境面」製品だけでなくその環境設備もアドバイス可能と記載のある点が唯一無二