【番外編】
業界別チラーの導入事例（Vol.6 弁当）
ここでは、弁当へのチラー導入事例を紹介しています。チラーの導入事例と併せて、ブラストチラーとショックフリーザーの違い、チラー導入のメリットをまとめました。
チラー導入事例
記載なし/ブラストチラー&ショックフリーザー
弁当工場で導入
食中毒防止のため、ブラストチラー&ショックフリーザーを導入。加熱調理した食品を、急速冷凍しています。冷凍する食品は、お肉、魚、副菜など。安全においしく食べられるよう、作り立てはすぐに冷凍しています。
参照元：金兵衛公式サイト（https://www.kinbe.co.jp/user_data/safe.php）
記載なし/ブラストチラー
弁当工場で導入
出来立ての熱い状態の食品を、短時間で3度近くまで冷却するブラストチラーを導入しています。短時間で粗熱を取ることで食品の香りや風味を逃がさず、ジューシーに仕上げます。作業時間の短縮にもなり、作業効率もアップ。ブラストチラーなら出来立ての食品を急速冷却するので、菌の増殖を抑えて安全性も高められます。
参照元：千成亭公式サイト（https://www.takuhai-hikone.jp/食品衛生面で強い味方/）
ブラストチラーとショックフリーザーの違い
ブラストチラーとは、調理したばかりの食品を一気に3度近くまで冷却する機器です。調理直後の食品は加熱によって細菌が死滅していますが、時間がたつにつれて細菌が増殖していきます。そこでブラストチラーを使って急速冷却し、菌の増殖を抑えるのです。食の安全性だけでなく、おいしさや栄養価が失われるのも防げます。
ショックフリーザーは、食品を冷凍する急速冷凍機です。3度前後の食品を急速でマイナス18度まで冷凍が可能です。高速で食品を凍らせるため内部に生じる氷結晶のサイズが小さく、食品の細胞破壊を防いでくれます。これによって、食品の味や食感を冷凍前と変わらない状態で維持できるのです。
大きな違いは「急速冷蔵させる機能」と「急速冷凍させる機能」ですが、両方の機能を併せ持ち、冷蔵と冷凍を同時にできる機械も普及しています。ブラストチラーやショックフリーザーの導入を検討する際は、用途や必要な機能を考慮して機械を見極めましょう。
チラー導入のメリット
チラーを導入するメリットは、調理時間とコストの削減が挙げられます。チラーがあれば完成品を作り貯めができるため、調理時間の短縮と人件費の削減が実現できるでしょう。食品の長期保存も可能なので、食品ロスを抑えられます。
おすすめチラー3選
1回の熱交換で最大20℃差(※)
理想の冷却効果を短時間で提供
（⼤洋アレスコ）
引用元：株式会社大洋アレスコ公式サイト
(https://taiyoalesco.jp/service/oma-chiller/)
ここが唯一無二！
- IoTでの遠隔操作ができるので導⼊後の管理もらくらく。
- 高効率熱交換(※)で省エネルギーや省スペースに貢献。
メンテナンス体制が充実
手厚いサポートで安心
（三浦⼯業）
引用元：三浦工業株式会社公式サイト
(https://www.miuraz.co.jp/product/food/chilledwater/cr.html#summary2)
ここが唯一無二！
- 1,000名以上のフィールドエンジニアがサポート。
- ⽉報レポートの提出などのソリューションまで提供。
適切な環境と安全を構築
設備環境まで広く提案
（第⼀⼯業）
引用元：第一工業株式会社公式サイト
(https://firstline.jp/product/dcu-tr/)
ここが唯一無二！
- フロン抑制法に準じた環境にやさしい製品の開発。
- 防⾳設計や塗床⼯事など建物環境にも注⽬。
※選定基準：2022年1⽉26日Googleで「チラー」と検索し、上位3ページ以内に公式サイトが出てきた会社の製品を調査。
同時点で、弊社で行った調査により、ユーザーニーズに即しているその会社しか持っていない特徴を「唯⼀無⼆の特徴」として選出し、紹介しています。
※最大20℃の熱交換が可能：2022年4月弊社調査時点。参照元 大洋アレスコ公式サイト(https://taiyoalesco.jp/service/oma-chiller/)
各社の唯一無二の根拠
大洋アレスコ：「性能面」ワンパスと明記してあるチラーの中で冷水温度（出口温度）が最も低いという点が唯一無二
三浦工業：「サポート面」1,000名以上のフィールドエンジニアがサポート可能な点が唯一無二
第一工業：「環境面」製品だけでなくその環境設備もアドバイス可能と記載のある点が唯一無二